第21回〜30回

第1回〜10回第11回〜20回第31回〜40回第41回〜50回
第51回〜60回第61回〜70回
第71回〜80回第81回〜90回
第91回〜100回

第21回

 日本に暮らしてそろそろ30年近くなるけど、どうも僕のイメージは「訳の分からない事をしゃべる」というものらしい。みんなも経験あるんじゃないかと思うけど、何だか『言葉がへたな日』ってあるでしょ?もちろんテレビでは緊張感や、「ちゃんとしゃべらなきゃ」と思うから、どうしてもヘタクソになってしまうけど、意外と健康や運動に関する講演会ではちゃんとしゃべれるんだよ。内容を自分で理解して、自信を持っているからだと思うんだ。

 先日の講演会では、一人の男性がホワイトボードの数字を指差して「あのサイダイシンパクスウってどう書いてあるのですか?」と質問されて、僕は丁寧に「イチ、ナナ、マル(170)だよ、220から50を引いたから、ね!」と説明したら、「あの〜サイダイシンパクスウはどういう漢字書くんですか?」だって。まさか僕に漢字を聞くとは思わなかったから、スゴイ勘違いで大汗かいたよ。

 翌日それを引きずっていたのか、僕の言葉はメチャクチャ。事務所へ届いた果物を開けて、スタッフに「ねえ、ミカンだよ。食べる?」。せっかく聞いているのに「・・・」。もっと大きい声で「ねえ、ミカンだよ!」すると冷た〜い一言「それ梨です」。そう言ったつもりだったのに…。

第22回

 いつも健康や運動について話しをするとき、健康診断を受ける事を勧めています。最近膝や足の怪我が多くて、病院に行って、ふと思い返してみると僕も3年前に人間ドックに入ったのが最後だった。そこで、53才の誕生日を記念して?弘岡先生のところで検査してもらってきた。
 まさに長年の運動のおかげで、生活習慣病の要素は全く無く、癌も見つからなかった。ところが何と26mmもある胆石が発覚した(石頭は病気じゃないもん)。

 こうなったら腹をくくって、いや腹を切って取るしかないよね。年内に手術する事にした(あ、お見舞いはいいからね、少しで)。でも、胆石って原因は分からないし、予防は難しいらしい。他にも予防できない病気も多いから、やっぱり健康診断は大切だね。僕が身をもって証明したんだから、皆さん少なくとも年に1度は受けましょう。

 そこで、せっかくだから切除した胆石のオークションをやります。まあ、スタートは300万円位かな?今お買い上げの方には特別に胆嚢もお付けします。またとないチャンスです。どしどしご応募ください!(臓器売買は違法かな?)

第23回

 寒くなってきて、暖かい食べ物が欲しくなったり、布団の中がポカポカして気持がいいよね。この季節になると、家のミーグルズちゃんが僕と一緒に寝る様になる。僕の様に筋肉の多い身体は熱を出しやすいから、僕の布団の中は僕がヒーターになってすごく暖かくなる。

 でも最初ベッドに入る時は中が冷たいから、暖かいミーグルズを抱いて一緒に入ろうとするんだけど、すぐに逃げられてしまうんだ。そして夜中、中がしっかり暖まった頃、僕の鼻をひっかいて「中に入れてちょうだいニャ〜」と起こす。頼むから最初から一緒に入るか、入りたくなったら僕を起こさないで、自分で勝手に入ってくれないかな〜。まあ、その勝手なところがネコらしいんだけどね。
 ところで、ネコって寒がりで暖かいところが大好きなのに、なんでネコ舌なんだろう?

第24回

 昨年12月14日、胆嚢摘出手術の為、その前後たった5日間だけど入院してきたんだ。入院する前は、5日間全く何もせずにたっぷり休養を取ろうと思い、手術前には多少緊張したけど非常にスムーズに終わり、目が覚めた後はテレビを見たり、本を読んだりのんびりしていた。


 そこで僕はふと、これは罠だと気づいたんだ。人間ラクをすればする程、もっとラクをしたいと思うもの。これでは社会復帰に時間がかかると思い、心を入れ替えた。まず、傷口をイメージして早くくっつけと念じ、思い切って起き上がって歩いた。
先生や看護婦さんの勧めより積極的に動いたんだ。
コンピュータを取りだして仕事も始めた。

 気持は既に退院して回復したつもりで夜まで仕事をしていて看護婦さんから少し叱られたけど、おかげで退院した翌日から仕事に復帰。次の日には焼き肉をたらふく食べて、その次の日もお客さんとご馳走を食べて、お腹が痛くなった。今年も頑張るよ!

第25回

 今年も1月5日から10日間の柔道の寒稽古が無事に終わった。膝の怪我を繰り返したり胆石の手術をした昨年に比べ、片足を引きずって杖をついて歩く位で終わったのだから、まあまあ無事と言えるだろう。

 そこで今度は毎週2日ずつ、夜に練習をしている道場の寒稽古に参加した。1ケ月の間に8回で3ケ月だけなので、皆勤も難しくはない。そこで、初日の練習の後新年会があって、みんな今年の抱負を述べた。色々な抱負を述べた参加者が漏れなく一様に「今年は柔道の稽古に休まず来ます」という言葉を掲げた。

 次の練習日、ほぼ全員が休みだった…。

第26回

 最近、冬の寒さにもめげずにオートバイに乗っている。都内をあちこち移動するときや、駐車場が込んでいる場所では特に便利なんだ。しばらく乗っていなかったのは故障していたからで、思い切って全部修理してもらったので、絶好調だ。

 不思議なもので、新しい部品が輝いているバイクを見ると、急にすごく可愛くなって、休みの度に磨いて調整して手を掛けたくなる。ところが困った事にバイクがピカピカになると必ず雨が降るんだ。でも、冷たい雨の中バイクに乗るほどのガッツも無いので、降ったらバイクは家で留守番だ。

 もう一つこのバイクの困る事は、重さだ。排気量が1400CCもあるのだから仕方が無いのだが、そのエンジン音もかなりうるさい。自宅は住宅街なので、家から300m位離れた国道に出るまでエンジンを掛けずに押していかなければならないし、事務所に着いても騒音を撒き散らすと社員に怒られるので(7階まで聞こえるらしい)、通りでエンジンを切って押して行く。帰りも同じ事が繰り返される。こうして僕の生活は何もかもがトレーニングとなってしまうのだ!

第27回

 昨年から続いた膝や足の怪我が治った今日この頃、バイクも修理の後で絶好調。目標にした減量も順調で、身体も軽くなって体調がいい。

 やっと暖かくなって、気分も軽く明るくなったし、桜が楽しみでなんだかワクワクする。やっぱり春だからみんなもそうなのかな〜?

 今なら空でも飛べそうな気がする…けど、無理かな?…でもビルぐらい倒せそうな気がする…も無理か…けど、ダンプぐらいは持ち挙げられそうだ!ホントだよ!多分…春だからさ、ダンプも身軽になってるでしょ?

第28回

 暗いニュースが多い中、一部新聞報道もされたチャリティ駅伝を手伝って来ました。この大会は外国のボランティア団体が主催した、カンボジアの地雷で被害を受けた子供達を支援する為のものでした。

 4月15日大会当日は、朝から雨模様で気温も低く、他のイベントが中止される中、会場には1,000名以上の人が集まりました。1チーム6名で、100チームが参加、応援の人も含めみんなびしょ濡れになって、白い息を吐きながら大会を盛り上げてくれました。

 僕の役目は司会や応援だったけど、みんなの熱気と興奮で誰も寒さを感じなかった。終わったときは、みんな暖かい気持で一杯になって、鼻水をすすりながら、互いの検討をたたえあった。

 5月には恒例のYMCAのチャリティランが開催されます。秋までに東京を始め、全国10数ケ所で開催される予定です。今年も一人でも多くの障害を持つ子供達に、楽しいサマーキャンプがプレゼント出来るよう、頑張ります。

第29回

 最近電車の中などで周りを見回すと色々な人がいて面白い。服装も様々で個性豊かだ。企業でもだいぶ自由になっている様で、ワイシャツやネクタイやジャケットもカラフルだ。自由なのはいい事だし、自分のプライドを持って着ている限り、周りから見て見苦しい事は少ない。

 一方、自分の中身にとらわれずに高価な服装をしている人も見かけるが、人間そうそう外見にだまされるものでもないので、こちらは徒労に終わっている様だ。逆に、中身に自信があると過信して、余りにもラフな服装をして周りに不快感を与えるのも困り者だ。

 皆さんご存じ、テレビでおなじみの「刑事コロンボ」はプライドと自信を持って、自分の仕事に適した服装をあえて選んでいる。結果としてその外見が与える印象が彼の仕事に大変効果を及ぼしている。ボロは着てても心は錦ってとこかな?

 僕は服のセンスはあまり良くないが、清潔なものを着ている。暑がりなので自然に出来た通風口のある服が多いが…。

第30回 僕は毎年夏が近づくと胸毛を剃る。剃らないと、まるでじゅうたんを着ている様なもので、暑くて暑くてたまらないからだ。エアコンの冷気も皮膚まで届かないし、柔道なんてやれたもんじゃない。

 それでも日本の夏は暑い!ふと周りを見回して気がついたのは、最近スキンヘッドにしている人を見かける様になった事。ファッションなのか、いさぎよいのか分からないが、僕にはただ涼しそうでうらやましく見えた。

 よし、僕もやるぞ!と思ってはたと思いだしたのは、頭頂部を前後に走る18針の傷跡。21才の頃、アメリカで酒場の用心棒をやっていた時、ウィスキーの瓶で殴られたものだ。これでスキンヘッドにしたら、多分ますます恐くなって、「チャック、いよいよレスラーに!」なんて思われてしまうだろう。

 傷跡の周りにピカチュウの入れ墨でも入れたら可愛くなるだろうか?仕事や人生失いそうだから、もうしばらく我慢しよう…。

ページトップへ