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 第68回 「水分の摂りすぎ」
 夏場の水分補給に関しては何回かお話してきました。一般的にもノドが渇いたと感じる前に、こまめに水分を補給することが常識的になってきました。
 ところが今年5月、アメリカの陸上競技連盟が発表した水分の取り方に関する情報は、『飲み過ぎに注意』というものでした。環境、スポーツ、個人差によって汗のかき方は異なるため、必要に応じて水分を摂ることが望ましいが、1時間に800ml以上は飲まないほうが良いというものです。

 
今年のヒューストンマラソンでは、エイドステーションが30カ所から15カ所に減りました。他のフルマラソンでは12カ所に減らした所もあるそうです。
 水分の摂り過ぎは、体に大きな負担をかけるというのが理由だそうですが、一般的にも夏場の冷たいものの摂り過ぎは良くないと言われてきました。フィットネスクラブなどで1〜2時間運動を行う人が、2リットルのペットボトルを飲みほしているのは、飲み過ぎになるのかもしれません。ウォーキングをする人が増えてきて、皆さん手に500mlのペットボトルを持っていますが、これは1時間程度のウォーキングなら適していると思います。


 先の環境、スポーツ、個人差という条件がありましたが、これらを考慮して、不足しないように且つ多すぎない水分の補給を身につけてください。最後に、くどいようですが、サウナスーツや厚着をして大量に汗をかいても、減量には繋がらない事をお忘れなく。

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