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 第33回 「アイアンマン情報」

 シドニーオリンピックで初のオリンピック種目となったトライアスロンは、開催国のオーストラリアでは特に人気が高く、開会式後一番最初の競技として開催され、男女共メダルの独占が有望だった為、会場には5万人のファンが押しかけました。

 オリンピックは一発勝負の為、予想どおり行かない難しさがあります。開催国のオーストラリアは男女共メダルの独占を狙っていましたが、完全に思惑が外れ惨敗となり、沿道のファンを落胆させてしまいました。何とか女子のミケリー・ジョーンズ選手が銀メダルを獲得し面目を保ちました。

 日本男女の戦前の予想では、女子は8位以内、男子は15位前後という期待がありましたが、男女共惨敗に終わりました。日本選手は強豪国に比べてもかなりの強化費を使ったにも関わらず、成績が上がらなかったのは強化策の失敗と言えるのではないでしょうか。

 オリンピックが終われば次はアイアンマンです。20世紀最後のアイアンマンチャンピオンは誰がなるのでしょうか?

 昨年の11月6日フロリダ大会から、今年の8月27日のカナダ大会まで予選シリーズ14戦の優勝者の顔触れが出揃いました。男子は順当に常連の実力選手が顔をだして来ています。ただここ数年ハワイで2回優勝しているルック・バン・リルデ選手が顔をだしていませんが、出場してくれば優勝候補に入って来るでしょう。

 女子は相変らずカナダ勢が強く、優勝者はカナダ勢から出るのではないでしょうか。またハワイで6回優勝しているポーラ・ニュービーフレーザー選手が復活して来るのか?オリンピックを狙ったが駄目だったカレン・スマイアー選手は出場するのか?も気になる所です。

 特に今年の男子ではチェコのピーター・バルホルスキー選手の活躍が目立ちます。南アフリカと韓国チェジュで優勝、カリフォルニア大会でも2位に入り、今年のレースの台風の目になるのでしょうか?

 今年はアイアンマンシリーズで初の日本人選手が優勝した事も話題になりました。日本のトップ選手、宮塚、谷、田村、松田選手らが久しぶりに顔を揃え、誰が一番上位に来るのかも注目したい所です。

【男子入賞予想】 【女子入賞予想】
ルック・バン・リルデ ロリー・ボーデン
ピーター・リード カレン・スマイヤー
ローター・リーダー ポーラー・ニュービーフレーザー
トーマス・ヘリゲル フェルナンド・ケラー
クリストファー・レーゲ フェザー・ファー
ティム・ディブーム リサ・ベントリー
ユーゲン・ザック  −
ライナー・ミューラー  −
キャメロン・ブラウン  −
ピーター・バブロスキー  −

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