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 第25回 「2000年アイアンマンシリーズ開幕」

 いよいよ2000年のアイアンマンシリーズ第1戦が始まります。日本では2月に入りますと寒さが一段と厳しさを増し、東京等は2月から3月にかけてよく雪が降る事もあります。屋外での練習も思う様には行かず、トレーニングが順調に行かない事が多いようですが、南半球は真夏でオーストラリアでは40度の猛暑になったそうです。

 今年のアイアンマンシリーズの第1戦は南極に一番近い国、南アメリカのケープタウンで開催されます。ケープタウンも日中の気温が30度近くなりますが、海水温は南極に近い事もあって20度前後です。真冬の日本からは11名の選手がエントリーしております。

 日本から南アメリカまでは直接飛行機が飛んでいませんので、香港やシンガポール等を経由し、南アメリカのヨハネスブルグまで行き、そこから又ケープタウンまで飛行機に乗らなくてはなりません。日本からケープタウンまで20数時間かかりますので、コンディショニングが大変だと思います。

 それでも日本から出場する選手がいる訳で、よほど海外のレースが好きか旅行が好きな人達なのでしょう。出場人数は400名前後ですが、ハワイの出場権利は15人となっています。

 今年も日本国内ではアイアンマンの予選大会が開催されませんので、10月のハワイ大会に出場したいのであれば、海外のアイアンマンシリーズ大会に出場して権利を取得するか、あるいは国際抽選枠50人(アメリカ人を除く)がありますので、抽選に賭けてみるのも一つの手です。抽選には毎年2000名以上の応募がありますが、それでも年末ジャンボ宝くじで3億円が当たる確率よりは高いでしょう。

 ただ、今年はお隣り韓国のチェジュでアイアンマン大会が開催される事になりました。他の海外シリーズに比べ旅費も安く旅行日数も数日で済みますので、アイアンマン狙いの選手がかなり出場して来るのではないでしょうか。1月末現在迄の申込数は約1300名あり、締め切りの2月28日迄にはかなりの人数になる事が予想されます。

 昨年末迄に、今年のハワイ大会の出場権利を得ている人がプロ・アマ含めて170数名おりますが、その中で6名(男5名、女1名)の日本人が既にハワイ出場権利を獲得しております。残りのハワイ枠約1300人強の権利を8月末迄の間に各シリーズ大会で獲得される人がいる訳ですが、10月14日の第22回アイアンマン世界選手権大会のスタートラインに着ける日本人は、今年は何人になるのか興味があるところです。

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