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 第28回 「オーストラリア・チェジュ・宮古島大会」

【アイアンマン・オーストラリア大会】
 アイアンマン予選シリーズ第3戦、オーストラリア大会が4月9日に開催され、日本から宮塚選手、白戸選手他12名が出場しました。結果は、昨年ハワイで15位だったノーマン・スタドラー選手(ドイツ)が、8時間30分37秒で初優勝しました。

 女子の優勝は昨年ハワイで優勝したロリー・ボーデン選手(カナダ)で今年も調子が良さそうです。
 日本のメジャー大会である宮古島を欠場してオーストラリア大会にチャレンジした宮塚選手は、スイムを88位で上がり、バイクで31位迄上げ、最後のランを2時間56分スプリット3位で追い上げ総合6位に入賞し、ハワイの権利と賞金$1,200を獲得して3年振りにハワイの土俵に立つ事になりました。白戸選手は残念ながらハワイのスロットは獲得出来ませんでしたし、他のエージグループの日本人もハワイの権利を獲得できた人はおりませんでした。

 第4戦のアイアンマンシリーズは5月20日に開催されます第1回アイアンマンカリフォルニア大会ですが、日本人がハワイのスロットを何人獲得出来るのか結果を期待します。

【アイアンマン・チェジュ大会】
 7月2日に開催されます第1回アイアンマンチェジュ大会の出場者リストが発表になりました。3月31日締切り迄に1,200名以上の日本人のエントリーがあり、現在交渉中のプロを含め、1,100名以上の選手の出場が決定しました。

 出場選手総数の内、日本人が9割方を占めており、びわ湖アイアンマンが中止になって3年が経過し、チェジュでアイアンマンが再開されたのを満をじすと言う感がします。

 出場が予定されます男子トッププロではハワイ最多出場のケン・グラン選手、2月の南アフリカ大会で優勝したピーター・パブロスキー選手、3月のNZ大会で4位のスコット・バランス選手、日本人では田村選手、柴田選手、藤原選手らが出場します。

 女子ではハワイ8回優勝で2月の南アフリカ大会で優勝したポーラ・ニュービーフレーザー選手、昨年11月に開催された第1回アイアンマン・フロリダ大会で優勝したカタヤ・メイヤー選手、3月のNZ大会で3位に入ったロビン・ロック選手、日本人では村上選手、山倉選手、坂根選手らが出場を予定しています。

 ハワイの出場権が100あり、プロ枠を除いてもエージ枠はかなりの数ありますので70〜80人の日本人がハワイの権利をとれるのではないでしょうか。ハワイの出場権は出場者数により比例配分されますので、出場者が多い年令の所には出場枠が多くなります。いずれにしましても、今年のハワイ大会にはかなりの日本人が出場できるのではないでしょうか。
 
【第16回全日本トライアスロン宮古島大会】
 「夢2000再び燃えよストロングマン」をテーマにした第16回全日本トライアスロン宮古島大会が開催されました。21カ国1,386名(国内1,309人、外国77人)が出場し完走者は1,317名でした。

 レースは午前中小雨が降り、冷たい風が吹く生憎のコンディションでバイクでの転倒者も出ましたが、午後になり雨も上がりトライアスロン日和となりました。

 男子は昨年優勝のピーター・クロプコ選手(ハンガリー)が7時間40分52秒で二連覇を達成しました。2位には昨年も2位だったマティアス・クルップ選手(ドイツ)、3位は昨年7位だった田村選手、4位がフランク・ヘルドレン選手(オランダ)、5位は昨年も5位だったクリストファー・ムーヘ選手(スイス)、6位が昨年3位だった谷選手、7位には交通事故で再起を危ぶまれた柴田卓也選手が復活、8位が2年連続9位だった藤原選手、9位が3年連続でスイムトップで上がったウォルフガング・デートリッヒ選手(ドイツ)でした。

 上位の選手の成績は昨年と殆ど変わらず、宮塚選手が欠場し、谷選手と田村選手が入れ替わった位でした。

 女子は昨年2位だったマーシー・エイケン選手がリベンジし9時間19分20秒で優勝し、昨年5位だった吉田選手が山倉選手を敗って2位に入り、昨年優勝の山倉選手は3位に敗れました。男子二連覇したピーター・クロプコ選手は日本でのレースは相性が良いようで、アイアンマンびわ湖大会でも96、97年と二連覇を果たしており、最後のランでの粘りの追い込みにより優勝するパターンで勝っております。ハワイでも96年7位、97年32位の成績を残しております。

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