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 第48回 「ホノルルマラソン」
 一昨年の暮れは、ミレニアムやらコンピュータの誤作動等の問題で大騒ぎし、昨年は21世紀を迎えましたが、景気の低迷により不況の大波が押し寄せ、失業やリストラの憂き目にあった人が多数でました。また後半は米国同時多発テロの追い打ちを受け、踏んだり蹴ったりの一年でしたが、12月に入って皇太子妃雅子様に第一子が誕生し、ほんの少しでしたが明るいニュースがもたらされました。
 2002年を迎え、地球上での争い事が無くなり、日本国内の景気が回復し不況から脱出出来うる一年でありたいと願う次第です。

 さて、トライアスロン界も昨年の11月のフロリダ大会が終わって、今年の1月末に開催されますマレーシア大会までの約2ヶ月はオフシーズンとなりますので、毎年今頃はトライアスロン競技のレポートから離れ、年一回のマラソンのレポートをしております。

 昨年12月9日に開催されました第29回ホノルルマラソンの様子をレポートして来ました。私も82年にチャックさんと初出場してから今回で17回目となります。

 今年のホノルルは今までの大会と様子が異なり、テロの影響でハワイを訪れる日本人が全く少なくなってしまい、毎年この時期のワイキキ通りは日本人をかき分けて通らなくてはならない位の日本人の数でしたが、今年は日本人よりアメリカ人(特にリタイアした人)が多く見受けられました。

 今年のエントリー総数は23,513人と昨年より4,000人少なく、その内日本人は9,159人で昨年に比べ5,000人も少なくなり、これはテロだけの影響とは思えません。91年以来日本人参加者が10,000人を切ったのは初めてです。過去10年(98年は48%)日本人が全体の50%を占めていましたが、何と今回は38.9%しか出場しませんでした。この数字を見てもハワイに来る日本人観光客が激減している事が分かります。ワイキキ通りの店も所々閉めている所もありますし、日本食レストラン等は一日に2〜3組のお客さんしか入らず店を開けているより閉めたほうが経費が掛からないと話しておりました。テロの影響は特にハワイの様に観光収入が州財政の半分を占めている所では、本当に大変なのだと痛感しました。

 さて、マラソンの結果は、男子はケニアのムバラク・フセイン選手が2時間15分09秒で優勝。日本人トップはシドニーオリンピック代表の川嶋信次選手が2時間19分25秒で5位(これで引退)。女子はロシアのリュボフ・モルグノワ選手が2時間29分54秒で二連覇。3位までをロシアの選手が独占しました。日本人トップは谷川真理選手で2時間44分39秒で5位、またベテランの浅井えり子選手が2時間55分15秒で9位に入りました。

 今回ちょっとびっくりさせられたのは、モデルでタレントの長谷川利恵さん(石田純一の恋人)が3時間26分36秒で走り、女子総合で55位、年齢別25歳〜29歳で9位入賞した事です。彼女は昨年が初マラソンだったそうで3時間59分21秒の2,180位でしたので、今回の成績には本当に驚きました。この調子で行けば東京女子国際マラソンにも出場可能となるかも知れません。あの顔とスタイルで東京の街を走ったらさぞかし沿道の応援が倍増する事でしょう。

 今年のスターターは二年連続でシアトルマリナーズの佐々木選手が務めました。スタート前かなり強く降っていた雨も、幸いスタートする頃には止みましたが、ハイウエイに入ってからは向かい風が強くかなり苦労させられました。4時間前後でフィニッシュ出来た人は曇り空の内に走りきれましたが、10時頃にはハワイらしい気温となり時間のかかった人は暑さがこたえたのではないでしょうか。

 さて私の成績ですが、今年はホノルルに賭けておりましたので、10月1ヶ月間で自己最高の365km走りましたが、11月1日ぎっくり腰になってしまい、一切の運動とお酒の方も医者に禁止されてしまいました。この時点で私のホノルルマラソンは終わってしまった様なものでした。

 走り出せば16回も走っているのだから何とかなるだろうとスタートしましたが、確かに30km迄は何とかなったんですが、その先は地獄でした。1ヶ月間練習を休んだつけが正直に出てしまい、全く足が前に進まず残り12kmに1時間12分も掛かってしまいましたが、何とか歩かずに完走する事が出来ました。結果は3時間42分47秒で19,217人中875位、年齢別60歳〜64歳520人中16位と言う成績でした。

 年齢別16位は昨年と全く同順位でしたので、次回は故障さえしなければ入賞の望みがありそうなので頑張ります。今年もよろしくお願い申し上げます。

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