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 第63回 「アイアンマン予選シリーズ」
 アイアンマン予選シリーズ大会も、2月のマレーシア、3月のニュージーランドと2戦が終了しました。この時点でハワイの出場権を獲得できた人が、男女合わせて20名を越しました。3月の時点で出場権が取れた人は、10月18日のハワイ大会まで半年以上の期間があります。本番に向かってゆとりを持って調整期間がとれますので、これから何処かでハワイの出場資格を取ろうと思っている人から見れば、うらやましい限りです。

 さて、予選3戦目のオーストラリア大会が4月6日に開催されますが、このHPが掲載されます頃には結果が出ています。

 
昨年の大会男子では、地元のクリス・マコーマック選手が優勝しましたが、ハワイではリタイアしてしまいました。昨年4位だったトーマス・ヘリゲル選手はハワイでは4位入賞を果たしましたが、今年のスタートはランザローテ大会からだそうです。また、シドニーオリンピック大会で地元で期待され、スイムをトップで上がり、バイクも途中までトップを独走しましたが結果は27位に終わったクレッグ・ウォルトン選手は、昨年の大会ではスイムを45分でトップ、バイクも4時間39分でトップの独走でしたが、ランで失速してしまい結果は5位という成績でした。

 女子は昨年カナダ勢が強く、リサ・ベントリー選手が優勝し、2位にはフェザー・ファー選手、3位が地元のベリンダ・グレンガー選手でした。今年は堀洋子選手が出場すると聞きましたが、結果は?

 
5月18日に開催されますアイアンマンJAPAN福江大会は、選手募集締め切りより前に1,000人の定員に達したそうですが、ハワイの出場権の枠は30名ですから、確率としては約30数名に一人というところです。アイアンマン以外の国内の大会の出場者数は減少しているのに、これだけ出場者が多いのは、ハワイ志向の人が多いのと、海外の予選に比べ旅費滞在費が安く済む事と、仕事を休む日数も幾分たりとも少なくて済む事も、その理由と言えるのではないでしょうか。

 マレーシア大会やニュージーランド大会は昨年までは日本人の出場者が年々増加し、100名以上ありましたが、今年は両大会ともに出場者が100名を切ってしまいました。減少した理由は色々あると思いますが、日本国内における長引く不況の影響がある事も偽りの無い事実です。

 
8月31日に第3回を迎えるアイアンマン・アジア韓国大会が、有力なスポンサーが付かず危ぶまれているとの噂がありますが、福江大会で韓国の主催者がプレゼンテーションを行うとの事で、大会は開催されるでしょう。

 さて、国内を見ますと、4月20日に第19回宮古島大会が開催されます。昨年スイムで亡くなった選手が出ましたので、今年からスイムコースを大幅に変更したそうで、スタート時の混雑緩和が計られるのではないでしょうか。宮古島大会は例年人気があり、毎回応募が3,000人以上あるのですが、今年は3,000人を切る応募だったそうです。ここでも不況の影響が出ているのでしょう。

 
宮古島大会には、引退した宮塚選手以外エリート選手の殆どが出場しますが、今年も招待選手のピーター・クロプコ選手に4連覇を達成されてしまうのかが注目の的となるところです。

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