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 第74回 「アイアンマンニュージーランド」  

 アイアンマン予選大会の第2戦目となるNZ大会が3月6日に開催されます。
 今回は85年に第1回大会が開催されて20回目となる記念大会となりました。同じ85年には、日本でもびわ湖でアイアンマンの予選大会が開催されましたが、残念ながらびわ湖の方は97年の13回大会を最後に中止となってしまいました。


 NZ大会は85年に始まり98年まで、開催地が首都のオークランドを中心としたコースで開催されておりましたが、99年からオークランドから内陸に約300km以上離れた湖を中心としたタウポと言う町で開催される様になって6年目を迎えます。NZ大会の出場選手数は数年前まではせいぜい700〜800人程度でしたが、昨年あたりから出場選手数が増えだし、遂に今年は締切前の12月17日で定員の1200人を越して1442名のエントリーとなりました。日本人選手も昨年までは、年を越してからエントリーしても出場出来ましたが、今年は異常な程の人気で、20回目の記念大会と言う事も影響しているかも知れません。

 エントリー総数の内、NZ選手が600人以上おりますので出場総数の半分近くはNZ選手で占められています。日本人選手は毎回大学生が多く、春休みを利用してレース後に北島や南島を旅行する人や、3月に大学を卒業して社会人になったら暫くトライアスロンが出来なくなるので、卒業記念にレースに出場すると言う学生選手が多いようです。今年は1月に入ってからエントリーした人は定員オーバーで断られ、スポンサーのNZ航空に頼んでも駄目で、残念ながら10数名の選手がエントリーする事が出来ませんでした。

 今回、私も連続11回目の出場となりますが、11年も連続でNZに行っていたのかと振り返りますと長いようで短い11年でしたが、10年間で優勝2回を含め3位までの入賞が7回ですから、NZは私にとりましては相性がいいのかも知れません。しかし年々年齢が上がると共に、成績が下がって行くのは仕方が無い事と思っています。

 NZ大会のコースの特徴は、スイムが湖なので風さえなければベタナギで泳ぎ易く良いタイムが出ますが、スタートの7時はやっと明るくなり始めた頃なので、霧が出ますと方向が分かりにくくなったりします。バイクコースは2周回で平均的に平坦でスピードの出るコースなので、日本人選手にとりましては1〜2月にバイクをかなり走り込んでおかないと良いタイムは出せません。ランも2周回で多少アップダウンがありますが、走り易いコースなのでよいタイムが出ます。

 日本人選手はまだシーズンに入っていない季節のレースですから、シーズン中と同じ様に三種目の練習が出来ていないと、ハワイの出場資格を取る事は中々難しいと言えます。私も11回目の完走が目標です。3月7日にはリザルトが出ていますので、日本人選手が何人ハワイの出場権が取れたのか期待して下さい。

【リザルト】速報!!
 男 子
1.キャメロン・ブラウン 8時間30分30秒
2.クラウス・ビジュリング 8時間36分35秒
3.ビヨン・アンデルセン 8時間41分58秒

 女 子
1.ジョアンナ・ロー 9時間22分24秒
2.レニー・オールソン 9時間36分50秒
3.タマラ・フズラン 9時間33分18秒
4.堀 洋子 9時間56分55秒

 <日本人エージ入賞>
男35〜39才
 3位 浜野隆弘 ハワイ出場権
 4位 大橋コウジ ハワイ出場権
女30〜34才
 3位 小島 幸 ハワイ出場権
男50〜54才
 3位 ムネマサヨシヒト
男60〜64才
 2位 仙石 元則
 3位 アキ タモツ

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