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 第90回 「アイアンマン情報」
 6、7月は毎日曜日、どこかの国でアイアンマンの予選大会が開催されており、予選大会も佳境に入って参りました。毎年ハワイ出場が常連であった日本人エリートクラス選手に、今年は異変が起こっている様です。その反面、ショートとロング共に活躍している若い選手が早々にハワイの出場権を手に入れており、新旧交代の時期が来たのかとも思えます。

 毎年、USAレークプラッシド大会で出場権を獲得していた谷選手が、初出場のJAPANで獲得できるのかと思ったら7位で取れず、田村選手も16位で駄目、じゃあ次と言う事で、6月26日のUSAアイダホ大会にチャレンジしましたが、谷選手が10位で、田村選手が35位という成績で後が無くなり、ハワイ出場が非常に難しくなりました。

 女子エリートクラスでは昨年JAPANで優勝した堀選手が、春先のNZ大会ではアレルギーの為に全く力が出せず、JAPAN大会での二連覇に賭けましたが、3位という事で出場権を逃してしまいました。ハワイ出場が今年で10回目の区切りでしたので、非常に残念がっていました。今年のハワイは諦め来年に賭けるそうです。今泉選手はNZ大会で5位に入り、ロールダウンでハワイの出場権を獲得していたと思っていたのですが、私の勘違いでした。

 先月はハワイのホヌ大会、フランスのニース大会、USAコーダレン大会とアイアンマンの予選大会が開催されましたが、エージグループの選手ではどうかと言いますと、海外では中々ハワイの出場権を獲得する事は非常に厳しい状況で、出場権を獲得できた選手はいないようです。

 6月19日に開催されましたニースの大会には、当初20数人がエントリーしていましたが、実際に出場した選手は14人で完走は12人でした。フランスのアイアンマンは、これまで毎回開催場所が変わっており、今後はニースに落ち着くのか定かではありませんが、ニースでのトライアスロン大会の開催は歴史が古く、かつてはマーク・アレンが連勝していた事もありました。またニースから数十分しか離れていないモナコで、9月にハーフ・アイアンマンが開催されますが、将来的にはアイアンマンになるのか?そうなるとフランスで2大会が開催されるのかは分かりませんが、両大会共にバイクの高低差が厳しいコースとなっていますので、バイクの登りが強くないと良い成績をあげる事は難しいです。

 さて、今月はオーストラリア大会、かつてアイアンマンだったロート大会、ドイツ大会、スイス大会、USAレークプラッシド大会と続きますが、7月の大会が終わりますと残すところイギリス、カナダ、チェズの3大会となってしまいます。残りの予選大会でどのくらいの人が出場権を獲得できるのでしょうか!

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