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 第11回 「第26回ホノルルマラソン」

 トライアスリートもオフシーズンになりますとマラソンレースに出場する人が多い様です。私も12月13日に開催される「第26回ホノルルマラソン」出場に向けて練習をしております。最近のホノルルマラソンの出場者は3万人を越え、その内日本人が2万人以上を占めています。

 1982年の第10回の記念大会にチャックさんと出場した頃は、総出場者数が初めて1万人を越え、1万1千人となり、その内日本人は1400人でした。あれから17年が経ち、今では2万人を越える程の日本人ランナーが出場しています。

 ホノルルマラソンの魅力は何かと言いますと、走るロケーションが良い事、沿道の応援やスタートの雰囲気、ゴールの感動が素晴らしい事、制限時間が長く、誰でも完走できる事などで、これがホノルルで走ってみようと思う要因ではないかと思います。

 毎年ホノルルマラソンが初マラソンだという人が多く、一度走るとまた走りたくなるのがホノルルマラソンだそうです。

 さて今日は、82年から連続16回完走している私から初出場の方に完走のアドバイスを送りたいと思います。

『ホノルルマラソン完走の秘訣』

  • ホノルル空港到着は早朝から午前中になります。機内では余り睡眠がとれませんので、到着後は時差ボケなどで眠くなりますが、そこは我慢して夕方軽くゴール地点のカピオラニ公園で散歩か軽いジョギングをして早めに夕食を取りベッドに入りましょう。
  • 翌日に時差ボケが残るのが嫌な人は、ABCストアで健康食品の棚にメラトニンというサプリメントを売っていますので、寝る前に飲んでおくと時差ボケは解消します。
  • マラソン前日は朝軽くジョギングをして、身体のコンディションをよく確認しておきましょう。
  • マラソン当日は起床時間が早いので(午前3時頃)いつもより早くベッドに入りましょう。
  • 朝食をしっかり取らないとスタミナ切れをおこします。団体ツアーで来た方は朝食が出ますが(お握り3個程度)ゴールタイムが5時間以上かかりそうな人は、前日にスーパーで食料品を仕入れて、朝食を多く取ったり食料品を持って走りましょう。
  • 今年の大会からスタートでの衣類は前日預かりとなりましたので間違いのないように。
  • マラソン当日の早朝は日中より気温が低いので、寒がりの人は防寒対策をしておきましょう。今迄にも風が強くふいたり、雨が降ったりした事がありました。スタート迄かなりの時間待ちますので、大きなビニールの袋などを事前に用意して雨や風の時には頭からかぶり、防寒、防風、防雨の対策をしておきましょう。
  • 完走時間がかなりかかると思われる人は、スタミナ切れ防止にスタート30分前に明治乳業のバームウォーターを2缶位飲んでおくと後半のスタミナ不足に役立ちます。(日本で購入しておく。1缶250円)

『スタート』

  • アメリカ国家が歌われ、大砲が鳴ってスタートです。スタートは周りの雰囲気に飲まれついついオーベーペースとなりがちです。ゆっくりとスタートして友人や仲間と話ができるぐらいの余裕を持って走り、こんな遅くていいのかなあと思うぐらいのスピードで走りましょう。
  • 5kmのポイントに電光掲示板があるので、普段の自分のペースをチェックして、早いと思ったらペースダウンしましょう。後半で必ず役に立ちます。
  • 給水ポイントが2〜3kmおきにあるので必ず取るようにしましょう(脱水防止)。
  • 大応援のワイキキ通りを抜け、カピオラニ公園を右に曲がり、約1km位走ると最初の上り坂のダイアモンドヘッドの登りになります。約10km通過地点となりますが、まだ先は長いので右側の海の景色を見ながらゆっくりと走りましょう。
  • ダイアモンドヘッドを下り左折し、住宅街を通り右折し、坂を下りまた登り切ったら右に曲がり、ハイウェイ迄は住宅街の中を走ります。左手にカハラモールを見てハイウェイの下を右に曲がりハイウェイに入り、まもなく15kmポイントです。
  • 単調な道のハイウェイでは、そろそろ足も重くなり疲労感が出てきますので極力リラックスして走り、反対車線をゴールに向かう選手を応援したり友人や仲間に会ったら話をするぐらいの余裕をもって走りましょう。
  • ハワイカイに入ると中間点になります。応援や声援に少しは元気が出ることでしょう。
  • ハワイカイを一周してハイウエイに戻ると応援が一段と華やかになり、元気が出ます。その頃になると気温もかなり上がって来ますので給水は必ず取るようにしましょう。
  • ハイウェイに戻り2〜3km走ると30kmポイントです。その先の左手の公園の中にトイレがありますので、ここで一服も良いでしょう。
  • ハイウェイの正面に高いビルが近づいて来ますと35kmポイントです。そこでハイウェイを下り、左手のゴルフ場(ハワイアンオープンで青木選手が優勝した所)を左に曲がります。この角でフラダンスを踊っていますので手を振ってあげましょう。
  • ゴルフ場を左に見て走りますが、残り約7kmです。約1km走ると右に曲がり残り約5kmです。
  • この辺りはワイアレ地区でお金持ちの人が左右に大きな住宅を構えています。毎年この辺で私設の給水所を設けてビールをだしていますが、絶対飲まないように!ビールはゴールの後にホテルに帰って飲みましょう。
  • いよいよダイアモンドヘッドの登りにかかります。残り約3kmとなり一番苦しいところですが頑張って登りましょう。
  • ダイアモンドヘッドを登りきったら左側の海を眺め一息、後は下りで残り2kmです。
  • さあゴールのカピオラニ公園が見えて来ました。応援の声援で最後の力を振り絞って笑顔でゴールに向かいましょう。
  • ゴールが見える直線路ではオフィシャルの写真屋さんが全選手の写真を取っていますので、その前を笑顔で手を振ってゴールへ。
  • ゴール前の花道の左右は応援の人でいっぱいです。笑顔で手を振り、苦しい顔など見せないで感動のフィニッシュラインを踏みましょう。お疲れ様でした。

『ゴールの後』

  • ゴールラインを越えると貝殻でできたネックレスを首にかけてもらえます。
  • シャワーがありますので冷たい水を浴びて身体を冷やし、汗を流しましょう。
  • 冷たい氷の入ったコーラが用意されています。
  • 一息ついたら公園の左手奥にある大きなテントで完走Tシャツとメダルを受け取ります。それから友人や仲間を探して、喜びを分かち合いましょう。

『完走書』

  • 完走書は月曜日の午前10時からゼッケン交付場所でもらえます。ツアーで行く方はツア-コンダクターがまとめて取ってきてくれます。

それではホノルルでお会いしましょう。

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