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 第7回 「98アイアンマン出場選手決定」

 前回のレポートの時点では、日本人枠抽選合格者全員に合否の通知が届いておりませんでしたが、7月に入り全合格者の顔が見えて来ました。

 前回のレポートでもお知らせした通り、アイアンマンに出場経験の無い人がかなり多数合格しているようでしたが、全合格者が出そろった結果、アイアンマンの出場経験、びわ湖の出場経験、アイアンマンディスタンスの出場経験が全く無い人がかなり合格しているという結果が出ました。

 日本のロングでのトップトライアスリートで昨年のハワイ大会16位の宮塚選手や24位の谷選手、今年の宮古島と徳之島優勝の田村選手、アイアンマン85年から常連の城本選手らが抽選落ちしました。宮塚選手らは過去に総合で入賞した経験もあり、そのような選手が抽選で落とされるということも、何か納得出来ない後味の悪い抽選結果でした。

 スポーツの世界で抽選により世界選手権大会に出場できる選手を選ぶこと事態が考えられないことなので、今回のアイアンマン出場者選出方法には違和感があり、常連のアスリートから不満の声が出ていることも事実です。

 また今回の抽選で問題になっていることは、抽選に応募する為に参加申込書を郵送し、ハワイに届いた時点で、エントリーフィのUS$300を合否に関係なく応募者のカードから全額引き落としていることです。(不合格者には7月末までに経費US$25を差し引いた残りUS$275を返却する)今回抽選で当たれば儲け物ということで、クレームを付ける人はいないようですが、アメリカの社会であれば訴訟問題になると思います。

 今回抽選で選手を選ぶ方法を取ったことで非常に後味の悪い結果となりましたが、願わくば来年は是非とも世界選手権大会に出場する選手を抽選で選ぶなどということの無いように期待したいものです。

 さて、合格された方でロングの経験の無い人、まだビギナーの人、ハワイの大会は半端じゃ完走はむずかしいですよ・・・。水泳ではウエットスーツは使用できません。バイクでのコナウインは非常に強く、遅い人ほど向かい風が強くなります。ランの暑さも大変で日陰が全くありません。ランスタート後すぐの登り坂も苦労しますし、他にも登り坂が結構あります。

 初参加される方は2ケ月暑さの中でのバイク、ランの練習をしっかりとやってアイアンマンハワイの独特なゴールの雰囲気と感動を味わってください。

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