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 第15回 「トライアスロン・シーズンイン」

 各地から桜の便りが届き始め、屋外でのスポーツが気持の良い季節となって参りました。国内・国外とも、いよいよトライアスロンのシーズンが始まりました。

 去る3月6日には、アイアンマンの予選大会としては一番早いニュージーランド大会が開催され、男子はアメリカのティム・デブーム、女子はカナダのメリッサ・スプーナーが優勝しました。

 昨年まではオークランド市内周辺で開催されていましたが、今年からオークランドから内陸に約300km入った、タウポと言う湖周辺を中心としたコースに変更されました。タウポはびわ湖と同じ位の大きさのリゾート地です。オークランド空港から車で約4時間で、成田を出発してタウポまで約19時間かかり、体調を整えるのには少々難がありました。

 昨年は652人の出場でしたが、今年は不便になったにも関わらず750人以上のエントリーがありました。日本人は昨年の148人が、今年は119人と少なくなり、不況の影響が出ているようです。レースは生憎朝からの雨が一日中やまず、エージグループの選手にとっては大変苦しいレース展開となりました。

 日本人は総合13位にイマダ・マコト選手、19位にフジワラ・ユウジ選手、24位にナトリ・ショウゾウ選手が入りましたが、イマダ、フジワワ選手共アイアンマンの権利を取る事が出来ませんでした。(プロ枠5名)

 日本人の女子ではホリ・ヨーコ選手が一番早かったのですが、リザルトでは失格扱いとなっていました。17位にムラカミ・ジュンコ選手が入りましたがハワイの権利はとれませんでした。エージ・グループでは成績が良かった選手が多くハワイ枠60名の内10名以上が権利を獲得した様です。

【エージグループ・ハワイ出場権獲得者】

男性

18〜24才
イイダ タダシ

25〜29才
ヤグチ エイジ/イチオカ タカオキ

30〜34才
ナトリ ショウゾウ

55〜59才
ミツモリ タカヒサ

65〜69才
ソノヤマ タカヤス

70才〜
キタノ タダマサ

女性

30〜34才
ホソヤ ミサキ

60〜64才
タカムラ タカコ


 今年の国内を展望しますと、ITUオリンピックディスタンスではシドニーオリンピックポイント獲得最終年となり、エリート選手にとっては今年一年が最大のポイントとなります。現在国別枠の女子は3名、男子は2名を確保していますが、国別6位迄の枠を狙ってしれつな戦いが予想され、男女ともランキングが落ちる可能性もあります。ぜひ男女ともフルエントリーを期待したいものです。

 ITUシリーズの第1戦は4月11日石垣島大会、第2戦が18日蒲郡大会と二連戦あります。日本選手は地元ですから、高順位に入りポイントを獲得しておかないと、その他のレースは国外となり非常に不利になる事は免れません。

 さてロングの方は、国内メジャー大会の宮古島が4月25日に第15回記念大会として開催され、史上初の1,500名が出場します。レース当日まで残り1ケ月を切っておりますが、出場される方は、バイク・ラン共しっかり練習しておかないと、かなりきついレースとなる恐れがあります。又、宮古島は3月に海開きも終わりレース当日はかなり気温が高くなり、暑さ対策も十分考えておかなければなりません。

 ロング・ショート共いよいよシーズン到来です。アスリートの皆さん今年も頑張りましょう。

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