100回分のIndexはこちら→

 第16回 「第15回全日本トライアスロン宮古島大会結果」

 今回の大会は15回目の記念大会という事で、出場者を1500名募集し、大会当日の朝7時30分にスタートした選手は1,444名でした。スタート時の天候は晴れで気温は21.4度という絶好のトライアスロン日和となりました。

 スイムでは昨年と同様に招待選手のウォルフガング・ディトリッヒ選手が後続を引き離し、トップでスイムを上がりバイクに移りました。バイクに入ってからも後続との差を広げ、バイクゴールでは後続に6分の差を付けてランに入りましたが、14km付近で追い上げてきた初出場のピーター・クロプコフ選手に抜かれ、クロプコフ選手はそのまま逃げ切り初優勝となりました。記録も91年にポール・ハドル選手が出した7時間32分を2分縮めた7時間30分5秒の新記録を達成しました。

 女子の方は、97・98年と2年連続優勝を果たしたリサ・ベントリー選手が参加せず、外国招待選手もリサ・ベントリー選手に比べると1枚劣るので、昨年2位の村上、3位の松本、4位の山倉選手らの活躍が期待されました。暑さに強い山倉選手が、ランに入り外国招待選手との競り合いから抜け出し、そのまま逃げ切り3度目の優勝を果たしました。

 期待された昨年2位の村上選手は、スイム中にアクシデントにあい、残念ながらリタイアしました。

 男子優勝のピーター・クロプコフ選手は、96・97年のアイアンマンびわ湖大会で優勝しており、96年のハワイでは7位入賞、昨年佐渡で開催されたITUロングの選手権大会にも出場しました。日本のトップテン常連者である宮塚、谷、田村選手らの順位も興味深いところでしたが、結果は昨年3位の谷選手が今年も3位、昨年4位の宮塚選手が6位、昨年優勝の田村選手は7位という結果に終わりました。

 エージグループの選手らがランに移る頃には気温が24.4度まで上がり、まだ暑さに慣れていない大半の選手にとって、かなり苛酷なレースとなりました。夜9時30分迄の制限時間内に完走できた選手は1,364名でした。

 来年の宮古島はどんなドラマが起こるのか楽しみです。

前号  次号