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 第63回 「関節のケア−肩の2」

 前回ご説明した肩関節の周りの強い筋肉(三角筋、大胸筋、広背筋、大円筋、上腕三頭筋、上腕二頭筋)を強化する実技は、既にそれぞれの部位のトレーニング実技の中で解説しました。今回はローテータカフを強化するトレーニングの実技を紹介します。
 ローテータカフを強化するには、チューブを使用する方法が一般的です。

■回旋運動を安定させる棘上筋
 肘を体の横に着け、後ろで固定したチューブの一方を持ち、腕を体の正面に90度曲げて構える。肩関節を安定させたまま腕を前へ伸ばす。元に戻してこれを繰り返し、反対側も行う。

■内旋筋の肩甲下筋
 右肘を体の横に着け、体の右側で固定したチューブの一方を持ち、腕を90度曲げて体の正面で構える。肩・肘を安定させたまま腕を体の内側へ内旋させる。元に戻してこれを繰り返し、反対側も行う。

■外旋筋の小円筋と棘下筋
 左肘を体の横に着け、体の右側で固定したチューブの一方を持ち、腕を90度曲げて体の内側(前)で構える。肩・肘を安定させたまま腕を体の前へ外旋させる。元に戻してこれを繰り返し、反対側も行う。

 各種目ともそれぞれ、50回、2〜5セット行う。

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