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 第67回 「ゴルフのトレーニング」
 様々なトレーニング法やトレーニング理論、障害についてお話してきました。今回からはスポーツの種目別に、特徴的なトレーニング種目をご紹介していきます。
 まずは社会人にも幅広く愛好家のいるゴルフです。ゴルフをする方の問題となるのは、柔軟性(特に男性)です。体をひねる動きが中心となるため、特に体幹部の柔軟性が要求されます。体幹部の筋力の強化としては、バックナンバーの腹筋や腰痛を参照してください。

 今回は、これまで紹介して来なかった『腹斜筋』を強化するトレーニングで、一つ目は『サイドベンド』です。

 まず、まっすぐに足を揃えて立ち、右手にダンベルを持ちます。腕は自然に下ろしたままで、まず右のわき腹を縮めて体を右側に傾けます。この時、体を斜めに倒すのではなく、出来るだけわき腹を縮め、ダンベルが体から離れないようにします。その位置から今度は左のわき腹を縮め、体を反対側に傾けます。この時も、体を斜めにするのではなく、左の肩が下がるようにします。反対側も同様に行って、1セットと数えます。

 運動中、重心が左右に動かないように行うと効果的です。重さは、男性で10kgから、女性でも6kg位のダンベルで始めます。回数は15〜20回、1セットから徐々に増やして、3セット位を週に2回行います。

 次は『チューブツイスト』です。一方の端を体の右側で固定したチューブのもう一方の端を少し伸ばして、体の中心に持って構えます。足は腰幅に安定させ、肘を体の脇に固定して、手を右から左へと上体ごとツイストさせます。チューブの固定を左側にして反対側も同様に行います。回数は20〜30回です。慣れてきたら肘を伸ばして行います。ケーブルマシンがあれば、高い位置から低い位置へツイストするトレーニングができます。

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