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 第86回 「有酸素運動の種目」

 前回、有酸素運動を効果的に行う為の概念をご説明しました。その中で、体重や運動レベルによって種目を選ぶようお勧めしましたが、今回は具体的に主な有酸素運動の違いについてご説明します。
 説明する種目はウォーキング、自転車こぎ(室内)、水泳、縄跳び、ステップマシン、ジョギングです。それぞれについて、次の4つの項目を比較します。


 1)心拍数(一般的に可能な負荷のレベル)
 2)継続時間
 3)障害

【ウォーキング】
 1) 50〜60%位までしか上がらない
 2) 1時間以上、長く続けられる
 3) シューズと歩き方に注意すれば殆ど起こらない
 『誰にでも出来、ストレスが溜まらないし解消できる』

【自転車】
 1) 50〜60%、かなり負荷を掛ければ70%以上も可
 2) 長く続けられるがお尻が痛くなるし、飽きる
 3) 起こりにくい
 『誰にでも出来、一番障害が起こりにくい』

【水 泳】
 1) 50〜60%、技術があれば70%以上も可
 2) 技術があれば可
 3) 起こりにくい
 『身体への刺激が少ない為、骨が丈夫にならないが、
 他の有酸素種目と並行して行うと解決する。心拍数を
 モニタしにくい』

【縄跳び】
 1) 60〜80%、技術を要する
 2) 技術があれば可
 3) 足首、膝、腰など下半身の障害が多い
 『技術を要し、障害の可能性が高い。心拍数をモニタ
 しにくい。体重の多い人、中高齢者は避ける』

【ステップマシン】
 1) 60%以上、かなり負荷を掛ければ70%以上も可
 2) 長く出来るが、飽きる
 3) 膝、腰の障害に注意
 『誰にでも出来、軽い負荷で長く続けられる。体重の
 多い人、中高齢者は避ける』

【ジョギング】
 1) 60〜80%
 2) 屋外なら飽きずに続けられる
 3) 下半身の障害の可能性が高い
 『目標を立てやすい。夢中になると安全面を忘れる。
 体重の多い人、中高齢者は避ける』

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